社会問題に取り組む『教えてもらう前と後』

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『教えてもらう前と後』という番組をご存知でしょうか?

滝川クリステルさん司会で、博多華丸・大吉さんによる、TBS・MBS系の、知的バラエティ番組です。

“教えてもらう前と後ではきっと見る目が変わる”という知的BeforeAfterが特徴です。

知らないと損な話、知らないと恐ろしい話から、目からウロコの美味しいレシピや、今までの常識を覆す発明など、様々な知識が得られます。様々な業界のプロが、アッという瞬間を披露します。

科学的根拠など、ロジカルな説明や、目の前での実験で、納得いく説明がありますので、とても分かりやすいです。

そんな番組が、社会問題に取り組むこともあります。その知識が、人々の悩みを解決することもある。その技術が世界を救うこともあります。

社会問題に取り組む「教えてもらう前と後」で話していた食の問題についてお話します。


以前、司会の滝川クリステルさんが、フードロス問題について話していたことがあります。

フードロスとは、まだ食べられるのに、賞味期限や規格外、失敗作、食べ残し等で食料が廃棄されることです。これが世界中で問題になっています。

それを聞いていて、私たちエバートロンがやるべきこと、今やっていることを、急がねば、という危機感を感じました。

鮮度維持技術を通じて、今までの常識をくつがえし、社会を変えることが出来るかもしれません。


どういうことかというと、日本は、恥ずかしいことに、残飯廃棄量世界1だからです。

年間約2千万トンもの食糧が、この日本で捨てられています。

これらが、もし飢餓に苦しむ子どもたちに届けられたら、年間1500万人の餓死する子どもたちが2秒で助かる、と言う統計もあります。

豊かな国日本は、食料があることが当たり前すぎて、その尊さ、有難さに気付きにくいのかもしれません。

日本でも、震災や大雨で災害に合うと、その有難さに気付いたりするのですが、なかなか経験してないと理解しづらいかもしれません。


エバートロンでは、食料の 70%は水分で出来ている、というところに着目し、水分子をコントロールする技術を 40 年間研究してきました。

そして、研究の結果ついに鮮度維持の技術を手に入れたのです。

まだ研究開発途中で、検証を重ね、エビデンスを集めているところです。

この鮮度維持技術は、冷蔵庫として、一般商品化を目指しています。

この鮮度維持技術は、昭和30年代に冷蔵庫が生まれてから、今までそれほど進化してない“冷やして温度管理”の技術から、飛躍的に変わります。

食品の細胞レベルにまで働きかけ、水分子をコントロールするのです。


実験結果を少しお見せします。

・ブロッコリー

2日持つのが限界と言われている
2週間後 
常温→変色  
鮮度長持ち冷蔵庫→新鮮なまま。

・釜揚げしらす

1週間後 
通常の冷蔵庫→乾燥してしなびる 
鮮度長持ち冷蔵庫→まだまだプリップリ。

・マグロ

1週間後
通常の冷蔵庫→色が変色 
鮮度長持ち冷蔵庫→新鮮なまま

・イチゴ

1ヵ月後 
通常の冷蔵庫→カビが生えて無残な形 
鮮度長持ち冷蔵庫→新鮮なまま

いかがでしょうか?

モニター様からもどんどん喜びの報告が届いている状況です。


鮮度維持技術を取り入れた冷蔵庫が一般商品化され、世の中のスタンダードになったら、どんなことが起きるかというと、フードロス問題の解決につながります。廃棄する量が減らせます。

レストラン、食堂では、仕入れた食品が美味しく長持ちするので、お客様に美味しい料理をいつでもお届けできます。

長持ちするので、お客様の口に入らずに廃棄する食品の量が減ります。

それは大きなコスト削減になります。

遠方だからとあきらめていた食材が手に入るかもしれません。

島や地方はもちろん海外までも。

利用の仕方次第で、他のお店との差別化が図れるのです。

日本から、日本の素晴らしい食材や料理を海外に伝えたい、という思いも実現可能になります。

スーパー・コンビニでも、売れ残りを防げてフードロスは減ります。

出荷調整のため廃棄する必要がなくなるので、生産者を守ることも出来ます。


急いで搬送する必要もないので、運送業者の無理なスケジュールもなくなりますから、配送業者の労働条件も改善するかもしれません。

人間の体は食べるもので出来ているのです。思考も体も影響します。

鮮度維持ができれば、防腐剤や食品添加物なんていらなくなります。


エバートロンは、鮮度維持技術を通して、地球の食資源の有効活用と均一配備、安定価格の実現を目指しています。

この志に共感してくれる人が一人でも増えてくれたらと思い、鮮度長持ち冷蔵庫の一般商品化に向け、研究と実験を重ねております。

一方で飢餓に苦しみ、一方でフードロスが社会問題にまでなっている現状を改善し、食資源がありとあらゆる地域に届くようにすること、世界から飢餓をなくすことを目指します。

飲食業界に貢献しつつ、食周りの環境を改善する研究を日々続け、人々の健康支援に役立てることを目標としています。

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